2023年の十五夜は、9月29日（金）だそうです。
秋の澄んだ空気では、おつきさまがよく見えると言われますね。
今回は、お月見にちなんだ絵本をご紹介したいと思います！
0～3歳の年齢別におすすめをご紹介します。
おつきさまの魅力が伝わりますように。
お月見ってどんな行事なの？
そもそも、お月見ってどんな行事なのでしょうか。
お月見は空気の澄んだ秋におつきさまを愛で、収穫に感謝する行事です。
中国や日本の古い風習で、なんと縄文時代から月を愛でる習慣があったと言われていました。
平安時代になると、貴族社会では月を見ながら宴を楽しむようになります。
一般庶民の間でお月見が行われるようになったのは江戸時代ごろからのようでした。
お月見は旧暦の8月15日（十五夜）、現在の暦では、9月ごろから行います。
毎年日にちが変わるので、2023年は、9月29日（金）だそうです。
十五夜は旧暦8月15日のことを指し、「中秋の名月」と呼ばれていますよ。
0歳におすすめのお月見絵本
0歳向けのお月見に読みたい絵本をご紹介します。
おつきさまこんばんは
まず最初にご紹介する本は、私の娘も大のお気に入り、『おつきさまこんばんは』です。
お月見というより、おつきさまの絵本ですが、何と言ってもおつきさまの表情が魅力的。
裏表紙のチャーミングなおつきさまも見逃さないでくださいね！
おつきさま なにみてる
お空のお月さまもにこにこ『おつきさま なにみてる』もご紹介します。
お月さまが見守ってくれているんだなという気持ちになる、あたたかな絵本です。
赤ちゃんが安心する大きなにっこりとした笑顔が、お月さまの顔に大きく描かれています。
1歳におすすめのお月見絵本
1歳向けにお月見に読みたい絵本をご紹介します。
おやすみなさいおつきさま
世界中で読みつがれている絵本『おやすみなさいおつきさま』です。
オバマ大統領が「人生最初の一冊」として、また雅子妃が「思い出の宝物」とされている絵本。
カラフルな色使いが特徴的で、お部屋のおもちゃやモノたちに、ひとつひとつ「おやすみ」と言って眠る可愛いらしいストーリーでした。
まんまるおつきさん
お月さまがあのおいしいものに変身！『まんまるおつきさん』です。
お月さまが大きなおせんべいに変身し、メロンパン、お好み焼きと次々においしそうな姿に変わっていく絵本です。
「次は何になるかな？」と子どもたちの想像力を掻き立てます。
子どもたちはまあるいものが大好きなので、良く反応してくれますよ！
ちいちゃんとじゅうごや
家族みんなでお月見する「ちいちゃんとじゅうごや」です。
家族でまったりお月見をする、やさしいストーリーの絵本。
日本の昔ながらの暮らしをかいまみれて、ほっこりした気持ちになりますよ。
２歳におすすめのお月見絵本
２歳向けにお月見に読みたい絵本をご紹介します。
おつきみおばけ
せなけいこさんのお月見絵本『おつきみおばけ』です。
登場するお化けが、せなけいこさんの代名詞でもありますよね！
お化けが泣いているうさぎの子を元気付けようとお月見団子に変身します。
ほんの少しお兄ちゃんのおばけちゃんと、まだ幼いうさぎちゃんとのやりとりがほほえましかったです。
14ひきのおつきみ
大人気のシリーズ、14ひきのねずみ達のお月見物語『14ひきのおつきみ』です。
シリーズものですが、1冊でも楽しめますよ。
今夜は十五夜。
みんなで、木の上にお月見台を作って、ごちそうも並べて、お月見しましょう！
だんごたべたいおつきさま
おだんごが食べたくなってしまったおつきさまのお話。
おつきさまのために、えんがわからおだんごを取ってこようとするくもさんと、そのお団子を守ろうとする子どもたちとの可愛いストーリーです。
身近な行事に興味を持ちはじめた幼い子どもたちに向けて、日本の伝統をやさしく伝える絵本のシリーズ。
３歳におすすめのお月見絵本
３歳向けにお月見に読みたい絵本をご紹介します。
パパ、お月さまとって！
娘からのお願いを叶えてあげたい『パパ、お月さまとって！』です。
大きなおつきさまがきれいで印象的な、仕掛け絵本。
夜空の色あいや月の表面など、ずっと見ていたくなるきれいさです。
じっくり眺めていたくなりますね。
おつきみうさぎ
すすきの中で園児が見つけた迷子のうさぎさんはどこからきたのでしょうか？
「月ではうさぎがもちつきをしている」というお話から広がる、素敵なファンタジー。
背景色まで美しい作品なので、大人も楽しめる絵本ですね。
おつきみバス
「バス」のついた喋り方がくせになる、いただきバスシリーズのお月見編です。
おしゃべりなバスに乗ってお月見へ出発します。
ところが、お供えした団子をうさぎに盗まれて……。
お月見行事のことをたのしく教えてくれるストーリーになっていますよ。
おすすめのおつきさま
こちらの記事でも、お月見におすすめの絵本をご紹介しています。
中秋の名月を眺めながら、おつきさまを愛でたい気持ちになりますね。
ぜひぜひ、親子で読んでみてくださいね。
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