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小説を読むメリットを考える。ビジネス書では得られないモノとは?

ひとりごと

「小説って、結局は娯楽でしょ?」
そう言われると、たしかに即効性のある知識はビジネス書のほうが得やすいかもしれません。

でも私は、小説には“すぐ役立つ”とは別の価値があると思っています。
人との関わり方、言葉の選び方、記憶の残り方まで、じわっと効いてくるからです。
この記事では、小説を読むメリットを具体例つきでわかりやすく紹介します。

ぜひ最後までお読みください。

小説を読む最大のメリットは、共感力が育つこと

小説を読む最大のメリットは、共感力が育つことだと私は考えています。

小説は、登場人物の視点・感情・葛藤を追体験する読みものです。
「この人はなぜこう言ったのか?」を考える行為そのものが、他者理解の練習になります。

たとえば日常でも、

  • 返事がそっけない相手に「機嫌が悪い」と決めつける前に、背景を想像できる
  • 子どもの「なんで?」に、正解だけでなく気持ちに寄り添って答えられる
  • 職場で“言い分”だけでなく“事情”まで汲み取れる

こういう小さな変化は、まさに小説で鍛えられる感覚です。

小説を読み込んでいるあなたは、きっと他人に寄り添う力をすでに育てています。

補足(客観情報)
文学作品の読書がTheory of Mind(他者の心を読む力)を高める可能性を示した研究がある一方で、「短時間読んだ直後に必ず向上する」とは限らないという追試結果も出ています。
つまり、単発の“即効薬”というより、継続読書で育つ力として捉えるのが自然です。

https://pubmed.ncbi.nlm.nih.gov/24091705/

小説を読まない3つの理由とは?

読書する女の子

1. 娯楽にしかならないから

たしかに小説は娯楽です。
でも「楽しめる」こと自体が強み。楽しさがあるから継続でき、継続できるから思考の癖が育ちます。
学びを続ける土台として、娯楽はむしろ優秀です。

2. 時間とお金がかかるから

これも正論です。
ただ、図書館を使えばコストは抑えられますし、1日10〜15分でも読書習慣は作れます。
“長時間一気読み”ではなく、生活に挟む読み方で十分です。
だから、決して無駄にはなりません。

3. 主人公に感情移入できないから

合わない作品はあります。
でもそれは「読書に向いていない」のではなく、作品との相性の問題です。
視点を変えて、短編・エッセイ風・会話多めなど、入口を変えると一気に読みやすくなります。

小説を読むデメリットって?

寝落ちした女の子

デメリットがないとは言えないかもしれません。

私自身、本の置き場所には困ってますし、時間とお金も消費してしまいます。

何より、夢中になりすぎて、寝不足なんてことも!

小説を読むメリット10選

それでも、やっぱり小説を読むと、人生が楽しくなりますよ。

私が考える小説を読むメリットをあげてみますね!

①共感力が育つ

冒頭でも言いましたが、小説を読むと共感力が育くまれます!

他人の気持ちが分かる人って素敵です。

他者の感情を言語化する練習になります。

「正しさ」だけでなく「気持ち」に反応できるようになるでしょう。

②ボキャブラリーが増える

語彙力や文章構成力の向上にはビジネス書の方が役に立つかもしれません。

でも、小説には繊細な感情表現があり、情景をイメージ出来るような印象的フレーズを得ることができます!

たとえば「さびしい」ひとつでも、
心細い/やるせない/もの寂しいのように解像度が上がります。
気持ちを“ちょうどいい言葉”で表せるようになるのです。

③想像力が鍛えられる

小説を読むと、言葉から自分の頭の中で、想像しますよね?

登場人物の姿や表情、景色まで。

自分の想像力もきっと鍛えられるはず。

④集中力が高まる

物語にハマれば、一気読みしちゃいますよね!

集中力もアップします。

“読む体力”は、他の学習にも波及しやすいです。

⑤好奇心が広がる

何かを学ぶ時に大切なのは好奇心をもつことです。

好奇心があれば、興味を持ったものについて探求し、全てを知りたいと思いますよね?

小説というフィクションを読むことで、新しい価値観や概念に心を開くきっかけになるのです。

私は、伊坂幸太郎著作の『チルドレン』を読んで、家裁調査官に興味を持ちました!

⑥記憶に残りやすい

小説だと登場人物や物語を楽しんでインプット出来ますよね。

物語は「人物」「場面」「感情」と結びついて記憶されます。

奈良教育大学の解説でも、語とエピソードの結びつき(自伝的精緻化)が想起しやすさを高めると説明されています。

https://pubmed.ncbi.nlm.nih.gov/24091705/

⑦現実世界のシミュレーションになる

小説を読むとき、脳は現実体験と“まったく同じ”ではないものの、現実の知覚・行為・他者理解に使うネットワークの一部を重ねて使うことがわかっています。

fMRI研究では、物語中の登場人物の行動や目標の変化を追うとき、実際の行為を見たり想像したりするときに関わる領域が活動しました。

https://pmc.ncbi.nlm.nih.gov/articles/PMC2819196/

現実世界で小説のような出来事が起こったら、自分ならどうするのか、シミュレーションするのに役立ちます。

「自分ならどう動くか?」を安全に試せるのです。
対人関係や意思決定の予行演習になりますね。

⑧教訓を得たり、自分の考えをもてる

小説を読むと色々な感想が思い浮かびますよね!

様々な考えをめぐらせることが出来るようになるのです。

同じ作品でも解釈は人それぞれ。
読後に「私はどう思うか」を言葉にする習慣が育ちます。

⑨話題が増える

友人や家族に話す時も、私たちは自分に起こったことをストーリーにして伝えていますよね!

小説を読めば、話の引き出しも増えますし、自分のストーリーも上手く語れるようになるかも。

⑩非日常を味わえる

なんといっても小説の醍醐味ですよね!

SF、ファンタジー、ミステリーなど小説で描写される世界は、多種多様あります。

ある時は、魔法が使え、空が飛べたり、異世界にいったりと。

未知の世界を味わえますし、現実世界のストレスを軽減してくれます!

おわりに

コーヒーと読書

ビジネス書が「問題解決の速度」をくれるなら、
小説は「人としての深さ」をくれる。
私はそんなふうに感じています。

どちらか一方ではなく、
目的で使い分ける読書が、いちばん強い。
あなたにとっての「小説を読むメリット」も、よかったらぜひ教えてください。

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